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最近のピアノ製品

先日、最近のピアノ(電子ピアノ含む)を調査しに銀座に行ってきました。
9月はちょうど決算時期なので幅広い種類&価格のピアノがドドンと展示されています。

教室の生徒さんの中でも今は電子ピアノの利用率が主流です。
お値段は10万~150万まであるそうですが、習われる方の年代や目的、ニーズによって売れる価格帯が異なってくるようです。重視する内容としては『価格』『機能性』『タッチ』などなど。

電子ピアノとアコースティックピアノの2つにおいて購入動機の違いの1番はおそらく価格だと思います。価格の違いはどうしても埋められないのは昔と変わらないままです。むしろそうでないと。作る工程の手間暇、使う部品の精密さは両者において歴然の違いがあるからです。

その他に、2番目の違いは機能性ではないでしょうか。置き場所やサイレント機能(ヘッドホンをつけながら弾く人のみ聞えて周囲には消音になる機能)を考えると、これまでのアコースティックピアノには標準にその機能はついていませんでした。

が、

な、なんと今は「トランスアコースティックピアノ」なる新機種が開発され、アコースティックピアノでいながら電子ピアノの如くに音量をつまみで調整できるピアノが誕生したとの事。
これまでのサイレント機能のヘッドホンをつけて消音するものとも違い、従来のピアノの発音装置に音量の調整機能がついているです。
また、アコースティックピアノに後付け出来ていたサイレント装置も昔のものと違いUSB端末を差し込んで録音出来たり、コンサートホールに設置されているような高級ピアノの音色など複数の音色を選べる機能も搭載されていました。そしてヘッドホンから聞こえてくる音声も生ピアノと遜色ない程、性能があがっていました。

かつて音大受験をした際、集合住宅でアップライトピアノを使用していた私は発売されたばかりのサイレント装置にかなり助けられたものでした。音を出して練習できる時間に限りがあったからです。しかしながらタッチや音色の違いは反映されなかったので主に譜読みや暗譜をする時に利用していました。けれど今のサイレント機能は随分性能があがって全くの別物のように体感してきました。環境が整っていれば、やはりどんなに機能を積まれてもシンプルばアコースティックなピアノが一番と思う事に変わりはありませんが、様々な環境やニーズに合わせてメーカーさんがこんなところまで?!と開発の努力をされていることに頭の下がる思いでした。

浦島太郎状態に陥りながら最新のピアノ事情に触れられた良い機械でした。

様々なパンフレットと共にこんな面白いシートもいただいてきました。
日本の住宅事情に合わせたピアノ設置をシュミレーションできるシートだそうです。

 

 

まちゼミ講座終了しました

お教室の夏休みも明け、先週の土曜から通常どおりのレッスンが始まりました。
休み中はまちゼミ講座で始まり、その後サントリーホールにて生徒さんのステージを見に行き、連弾を組んでいる友人と今後の活動の作戦会議及び練習、お盆の帰省と過ごしました。

8/11に行ったまちゼミでは8名6組の受講者様にご参加いただき充実した時間を過ごさせていただきました。今回は「はじめて&ひさしぶりの大人ピアノ」と題しましてピアノのお稽古経験が全くない方、あるいは浅い方、ブランクがあった方々を対象にマンツーマンレッスンに近い形でレッスンを展開致しました。
皆さん熱心な方が多く、ピアノを続けるにはどうしたら良いか、楽器が無いけど習う事は可能か、レッスンで使用している小道具はどこで売っているのか、電子ピアノとアコースティックピアノの違いは何なのか等、いろんなご質問をいただきました。

その中でも楽器を手元に置く事が難しいというご意見が一番多かったです。確かに、ピアノは安くありません。そして場所を取ります。また騒音の心配もあります。大きな問題点はこの3つでした。

対処案としては、
①ピアノのレンタルスタジオや公共の音楽室を定期的に使用する
②リース楽器を使用する
③電子ピアノを購入してヘッドホンで練習する

現段階で即答できるのは、以上の案でした。
デメリットについ目が行きやすくなりますが、人によって何処にメリットを置くかで変わるかもしれません。

近年では「ピアノを習うと頭が良くなる・ボケ防止になる」という理由でピアノを習おうと考える方もいるようですが、まちゼミを開催して受講者の方からいただいた感想は、
「生のピアノの音ってこんなに素敵でしたっけ?日常では感じられない時間で感動しました。」
というお声を聞かせていただきました。

大変有難いことに受講者様すべての皆様に大満足とのアンケート結果をいただき嬉しい限りです。
私自身が講座を受けさせていただいたような様々な気づきがあったまちゼミ講座となりました。
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。

スピンオフ企画で学童出張まちゼミも行っております!
あとラスト1教室。そちらは店舗講座とは全くの別企画で開催しています。
学童は人数が多いので賑やか!体力勝負な所もありますが最後まで頑張ります。

火星の接近

つい先日、火星が地球に大接近するとのニュースが流れました。
たまに○○流星群やスーパームーンなど、最近ではたまに天文のニュースを耳にする事があります。
先週も帰宅途中、夜も大分更けたというのにお子さん連れの複数のご家族が道を歩いていました。珍しいなぁと思いつつ自転車で横を通り過ぎると何やら望遠鏡のようなものをお持ち。ふむふむ、火星を観察に来たのね!とすぐにわかりました。

火星というと思い出すのは組曲惑星の「火星」。
こちら、ジュピターの呼び名で知られている(平原綾香さんや、他の方もアレンジして歌われています)「木星」と一連の交響曲なんですね。正式な題名は組曲≪惑星≫と言って第1曲火星から第7曲海王星までそれぞれの星になぞらえた楽曲がシリーズとなっています。

かつて高校時代、音楽理論を教えてくださっていた当時の先生がこんなエピソードをお話くださいました。
「組曲≪惑星≫が作られた時、当時は世界情勢や物事の吉凶・流れを判断するのに1つの方法として星の動きを見て人々は暮らしていた。この楽曲もそのような占星術的なアプローチから、各星の性格を曲にして表したんだよ。」と。(やや、うろ覚えですが…)

ちなみにこの組曲は星の題名の後に副題がつきます。
火星は~戦争をもたらすもの~ →https://www.youtube.com/watch?v=luy4dL6SyhQ
木星は~快楽をもたらすもの~ →https://www.youtube.com/watch?v=ytQfhqWmr9M

火星の曲の出だしはスターウォーズの戦闘シーンを彷彿とさせるような音楽です。
昨今ではデータから気象状況を判断し、社会の動きさえもデータによって統制されているように感じる事が多いですが、この異常な気象に苦しめられている今夏、火星の接近も全く影響がない訳ではないのでは?と抗えない自然現象の視点から思うこの頃なのでした。

写真は桶川教室の駐車場から見えた火星??(肉眼で見ても赤い!)

川越まちゼミ満員御礼☆彡

連日、40度近い気温に1日1日生き延びられるか?という思いで目覚めるこの頃です。24節気でも7/23からは大暑と言って1年で一番暑い時期らしいです。皆さま、無理はしないようお過ごしください。

さて皆さま「まちゼミ」なるものをご存知ですか?
「まちゼミ」とは愛知県岡崎市から発祥された、お店の人が講師となって専門店ならではの専門知識や情報、コツを無料で教えてもらえる得する街のゼミナールの事です!

川越市内でも今年の夏で9回目の開催を迎え、90店舗以上115講座がこの夏展開されます。
我が教室も7回と、今回の9回に参加致します。既に7月20日に申し込みを開始してお陰様で教室で開催する8/11(土)のNo.10の講座は全ての枠で満席となりました。
ありがとうございます!
今回は「はじめて&ひさしぶりの大人ピアノ」と題しまして、なるべく今までピアノに触れてきた事は少なかったけど興味があった!という方々を対象にした講座にいたしました。
ご参加いただく皆様に楽しんでもらえるよう、また演奏する事を身近に体験してもらえるよう準備します。

そしてチラシに掲載されておりませんが8月3日、20日、27日は市内の学童に出張まちゼミを敢行致します!こちらの講座では学童の生徒さんにハンドベルを体験してもらう予定です♪
いつもと違う講座を楽しんでもらえるよう、これから模造紙と格闘します(笑)

川越まちゼミでは、まだまだ他の魅力的な講座も多数展開しております。
是非こちらのHPもご覧ください。

気になる映画

ピアノをネタにした書籍や映画がたまにありますが来月、見てみたい映画が公開との事。

「羊と鋼の森」

以前、生徒さんから絶対におススメです!と教えていただいていた作品。
実はまだ読めていないのですが、調律師さんのお話なのかな?

調律師さんの存在って縁の下の力持ち的な感じで、あまり表に出てフォーカスされる事は少ないかもしれませんがピアノにとってみてはお医者さんのような整備士さんのような大事な方達なんです!アコースティックのピアノは弾いてるうちに音の出る装置に微妙な狂いが生じ、それが音程の歪みになります。他の弦楽器や管楽器と異なり、その場で調整する事が出来ないため専門の調律師さんにコンディションを整えてもらうのです。(中にはピアノ奏者でもご自分で直される方もおられるようですが)
電子ピアノと違って気温の寒暖差、湿度の高低によって木製であるピアノは膨張したり縮んだりもするんですね。調律の際は音程の整音からタッチの事、ピアノ内部のお掃除、いろんなことをしてくださいます。さながら車検のようですな!私は1年に1度の目安で教室のピアノを調律しますが、使用頻度によって依頼するタイミングは様々。また、発表会やコンサートのステージ本番の際もよほどの事情が無い限りは必ず調律をしてもらいます。

本のタイトルになっている「羊」とは、ピアノの発音装置であるハンマー(羊毛でくるまれてるから)、「鋼」とはピアノ線、いわば音が直接鳴る弦の事を指すのでしょう。
奏者が主役になる作品が多い中、調律師さんにスポットを当てているのがどんな内容になるのか楽しみです。俳優は山崎賢人さん。某たび屋の息子さん役が好演でした。
音楽担当も久石譲さん、辻井伸之さんの強力コンビ。

公開は6月8日(金)だそう。見に行ってみたいです♪