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あれから1週間 コロナ感染拡大防止月間報告①

ドタバタの先週末からやっとこ1週間が経過しました。
その1週間前は、政府からの突然学校休校宣言が発表されました。
休校宣言が発表されて週末を明けてみると、街中や近所の空き地にはお子様だらけ。
あれ?この対策の目的は…?!街中に出たら感染の可能性は増えるんじゃないのか?と思いながら、現場をつくづく考慮していないなぁとボヤくしかありませんでした。

それはそれとして、教室のこの1週間の時系列を辿ると、先週の金曜(2月28日)の朝に教室の生徒さんに一斉メールで、
*レッスン前の手洗い・うがい
*ハンカチの携帯
*発熱等ある場合の自主欠席
*咳症状もしくは感染不安がある方のマスク着用

ご案内し、休講はせずにレッスンを予定していた所、午後の川田谷レッスンを行っている時に事態は変わり。園からの課外活動中止のお達しを受けました。お世話になっている認定こども園ひだまりではピアノ教室の他に体操教室と公文も行われており、すべて中止との事に…。その日は既にレッスンを行っていたので、その後の予定していた全ての生徒さんのレッスンを行いました。
お達しを受けた後、保護者さまとお会い出来た生徒さんについてはお話と相談をさせていただき、場所を変えてのレッスンや送迎の事など色々と検討しましたが諸々を鑑みて学校同様中止の判断を致しました。

それを受け、川越教室も休講にすべきか非常に悩みましたが発表会の開催の可能性がある(4月)事と、突然の休校宣言によって生徒さん・ご家庭へのしわ寄せを考えると教室と生徒さんの双方で予防の対策を取ってレッスンは通常通り行うのが良いかと思いこちらは中止にはいたしませんでした。但し、不安があるご家庭については自主欠席の判断を促すようご案内致しました。

川田谷教室と川越教室の対応に差が出てしまう事に大変悩みましたが、川田谷教室は外部委託で園にも影響が出てしまう事を考えるとやむを得ない判断となりました。必ず埋め合わせの措置を致しますので、それにつきましては園と相談の上ご案内致します。川田谷教室の生徒さんにはご不便をおかけして申し訳ありません💦

また、発表会については現在ヒアリングをさせていただいた生徒さんの殆どが開催を望んでおられる事、そして会場であるウェスタ側は中止の判断を主催者に委ねているいる点から(市区町村によってはホールの使用を全面禁止する所もあります)、現時点でも開催の方向で考えています。

この1週間過ごさせていただき寄せていただいた意見は、

「スイミングや英会話など大勢が集まる習い事は控えようと思うけど、ピアノ教室なら個別レッスンだし対策をしているなら通えます」と言ったご意見が数件と、
「発表会の開催は規模を縮小して、入り口にアルコール消毒やマスク対策の案内をしてもらいたい」
「学校が休みならお稽古も休みになるべきでは?」
「他のお稽古がみんな通えなくなってしまったので助かります」
「こういう事態なので休講は仕方が無い」
「気にし過ぎでは?」が数件。

などそれぞれのお考えをお聞かせいただきました。
でもどの生徒さんにもご家庭にも前向きなご意見とご協力をいただき大変助けられております。
油断は出来ませんが、過剰に神経質になり過ぎずに事態の1日も早い収束を願うばかりです。
今週の報告まで

コロナウイルス流行につき

コロナウイルスの感染拡大の可能性は、もはやどこからでも接触できてしまう状況になってしまいました。
各地ではコンサートやフェスティバル等のジャンルに問わないイベントの中止お知らせが続々目についております。
店舗さんや教育機関によっては営業・学習時間の短縮やお休みを実施している所も出てきました。

当教室では現在の所、通常のレッスン業務および4月に開催される発表会の中止は考えておりません。

ただ、以下の項目につきましてはご協力いただきたく存じます。
〇手洗い・うがいの励行
〇ハンカチの携帯
〇発熱が確認されている際の自主欠席
〇咳の症状が認められたらマスク着用

教室は区切られた空間にてマンツーマンレッスンのスタイルです。
それぞれが心地よく過ごせるよう、エチケットとマナーをお願い致します。

レッスン以外のお仕事

2月も下旬になりました。今年は思いもよらないコロナウィルスの出現によって連日、世界が脅威に晒されています。そのせいか例年に比べると教室においてもインフルエンザに罹患した人が少ないように思います。手洗いうがいを徹底して、この難局を乗り越えられますように。

さて、今日はピアノの先生のお仕事についてチラっとお話しようと思います。
皆さんがご存知のように、ピアノの先生のお仕事はピアノを教えること、つまりレッスンです。それが1対個人なのか、1対複数名なのかの違いはありますけれども。ちなみに我が教室では前者のスタイルです。後者はヤマハさんとか山野さんとかでグループレッスンという呼び名で提供されています。
これが主な仕事なんですけれど、実は他にも色々あるんです。
うちに通ってくださっている生徒さんも、私の仕事はレッスンだけだと思われている方も多いようで、レッスンスケジュールなどを配布すると空き時間は全部空いてると思われてしまう事も。んな事無いのよ。

レッスン以外の仕事を挙げると、
・教室の清掃およびメンテナンス(調律などもここに含まれる、エアコンとかも)
・HPの更新やチラシなどの作成、ポスティングなどの宣伝活動
・発表会会場の申込、打合せ
・コンサート・勉強会などの企画および準備
・配布物やおたより作成などの教室運営に関わる事
・保護者さまとの連絡・相談対応
・他教室の先生方との勉強会
・地域の他業種の方との会議・交流会
・教材研究(生徒さんに適した教材などリサーチ。楽器の製品情報の仕入れ。および自分の勉強)
・楽譜の買出し

と、こんな感じです。
中でも意外と時間を取られるのが楽譜の買出しです。うちの教室は個人個人で皆さん異なる教材を使用しているので、1つの教材が終わるタイミングも新しく切り替わるタイミングも様々。
なので場合によって3日連続で買出しに出かけるなんて事もままあります。職場の近くに運よく楽譜を販売している店舗さんがあるからそれでもマシですが、都内でも楽譜を売っている所は意外と少ないんです💦
私も川越で適した教材が見つからない場合は池袋や銀座まで買出しに出ます。
ネット販売が主流になっていますが、楽譜の買出しに関してピアノの先生の多くは楽譜の実物をみて中身を確認して購入する人がほとんどではないかと。何故なら、せっかく買う教材が生徒さんにとって適しているかを見極める必要があるからです。だから店舗に行って直接手に取って買いたいのです。
ネット販売では、サンプル画面はあってもそれだけでは十分な判断材料にはなりません。
(;´д`)トホホ…。

地味~な作業なんですが、意外と時間も労力も取られるんです。
お教室によっては生徒さんに購入をお任せする所もありますが(ちなみに私のこども時代はそうだった)、先生からの見極めもあると無駄が少なくなりますよね。

アナログかもしれませんが楽譜の購入窓口の間口はもっと広げて欲しいな~と言うのが希望です。
私も自分でお店に行って色々な楽譜を見ていると、教材という目的以外の楽譜も手に取って見られて、弾けそうかな?なんてイメージしたり、実際購入して楽しみが増えたりしました。
画面の向こうの商品を品定めするより、楽譜においてはまだまだ実物を手に取って。というスタイルが残っている、いやこのスタイルから離れられないんじゃないかなと思います。

話が膨らみましたが、レッスン以外のお仕事「楽譜の購入」についてでした。

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