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ウィーン少年合唱団が川越にやってくる!

今週から春休みに入る生徒さんも出てきました。あっと言う間に3月も下旬へ。
発表会まで残り1か月。そろそろギアを1段挙げてレッスンしていきますぞ!

今月のコンサート情報は地元ウェスタ川越で開催されるこちらをご紹介。

ウィーン少年合唱団

↑(詳細はクリックしてご覧ください)

ウィーン少年合唱団とは、天使の歌声と称される素晴らしい声と響きを持った世界的に有名な少年合唱団です。彼らが普段拠点にしているのはオーストリアのウィーンという都市にあるアウガルテン宮殿という所です。10歳から14歳までの少年達が全寮制の宿舎で過ごし、日頃の勉強から練習、公演とお子様ながらに(失礼な)超多忙な日々を送るプロフェッショナルな集団です。
今回のように海外公演チームとウィーン残留チームに分かれ活動をしています。残留チームは毎週金曜日に行う定例演奏および日曜礼拝をお仕事としています。海外公演チームはスケジュールを組んで世界各国回っているそうです。1年交代で回しているとの事。
日本には毎年4月~、5月にかけてくる来ることが多いです。滞在は1週間くらいでしょうか、都内の大きなホール(オペラシティや芸術劇場など)と近郊の都市に来てくれます。
それが今年はなんと川越に!!!

今から10数年前、友人とオーストリアに旅行に行った時、王立礼拝堂のミサに立ち会わせてもらって彼らの歌声を聴いた時、自然に涙が頬をつたったのを覚えています。元々、西洋音楽の始まりは(ピアノも)、神への捧げものとして生まれました。その時に、今でも王立礼拝堂ではミサの時にその慣習を行っている事を肌で感じました。芸術としての音楽、娯楽としての音楽とそれは違ったように、その時の個人の記憶として残っています。

感動が忘れられず、翌年のオペラシティへの公演を聴きに行きました。公演になるとミサの際の荘厳で崇高な雰囲気とは変わり、その国の、日本なら日本、アメリカならアメリカといったようにご当地ソングを歌ってくれるのも大きな特徴です。
今年は平成最後になるからか、美智子妃殿下の作詞された歌がプログラムに入っているそうですよ。なんと憎い演出!そして勿論、自国の音楽の花開いた美しい音楽も聴かせてくれます。
昔から、このコンセプトは変わらないようですがとても素敵なおもてなしだと感じておりました。自国も相手の国も垣根なく歌い、音楽を通じて尊敬しあっている事に。コンサートでは他のおまけもあり、私が聴きに行った時はなんとクィーンのバイシクルレースを歌ってくれたんです。正統派クラシックからロックまで。そのカバー力は本当に素晴らしいと思いました。

そんな素敵なコンサートが、交通費も控えめに観に行けるなんて川越の方、ラッキーですよ!!
個人の好みをバリバリ推してますが、これまでご存知ない方も一見の価値がありますので是非いかがでしょうか。来年はたぶん違う地方に行かれてしまうと思います。

コンサートに行けない方は、日本滞在中に特ダネかスッキリあたりで生演奏してくれると思いますのでその機会も是非お楽しみください。

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