天気予報通り見事に梅雨入りとなりました。汚れた車が少しきれいになりそうなのと、激しい紫外線の攻撃を避けられるのが嬉しい面です。

しかし体調面には注意が必要!
GW後からの1か月、生徒さんや身の回りで胃腸炎、熱射病、片頭痛、中耳炎、肺炎…、等々体調不良に悩む方が続出中です。

激しい気温変動や気圧によって体調には目に見えないダメージが。今年の初め、フジテレビの気象予報士、天達武士さんのセミナーを聴講した所、最近の新たな認識として「気象病」なるものが出てきたと話されていました。気象によって引き起こされる病気の総称で、上記の病状は全て当てはまるのではないかなと思いました。お医者さんの間でもまだまだ認知度は低いそうですが、近年では天気による体調不良者・死亡者が交通事故死の数を上回っているというデータが発表されました。恐ろしい・・・。

そしてピアノにも悪影響なのが湿度。教室のピアノも例に違わず、先日たかだか2時間くらいの時間で音がゆるゆるのベロベロになってしまいました。エアコンを起動していてもどういうシチュエーションで音に影響が出るのかわからないから困りもんです。ピアノの音に変動が出る位ですから勿論人体にだって負担はあるでしょう。熱射病を引き起こす原因の1つに気温だけでなく湿度も大きく影響しており、発汗を促せなくなってしまうのが怖いと聞いた事があります。

食中毒なども心配される時期です。
お子さんはプールも始まって体力が低下する季節でもありますので十分気を付けてお過ごしください。