教室ブログBLOG

川越

2019年スタート

2019年、1月5日からレッスンはじめとなり今週は冬休みが明けてから2週目のターンとなりました。
遅ればせながら今年もどうぞよろしくお願い致します🎍
先週は久しぶりのレッスンという事もあって、「およよ・・・?」と思うようなレッスンもややありました。
指がフニャフニャだったり、宿題が年越ししていたり、記憶がすぐ引き出せないなどなど💦

しかし!

さすが今週は皆さん、ペースが戻って参りました♪

お教室は年明けと同時に今年度の発表会の準備に入りました!!
今、参加表明をしてくれた生徒さんは随時、チャレンジする曲を決めていっております。
3年越しのやりたい曲にようやくチャレンジする生徒さん、以前簡単バージョンを学んだけど難易度の高い原曲版にチャレンジする生徒さん、自分の得意分野を敢えて変えて開拓曲にチャレンジする生徒さん、学校伴奏と並行して準備を進める生徒さん。
皆さんの意欲や新しい扉を開ける機会として、今からとても楽しみです♬

ほとんどの方が今のご自身の実力より背伸びをする曲にチャレンジしますが、去年もそうやって乗り越えてきました。教室としても効率的に、でも確実性をもって本番の準備への指導を頑張ろうと思います。

イノシシ年🐗
目的に向けて猪突猛進するエネルギッシュな1年となりますよう。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

2018年を振り返って

今年もいよいよ今日で仕事納めです。午後のレッスンで2018年はひと区切りです。
お通い頂いた生徒の皆様、お仕事でお世話になった皆様、本年もありがとうございました。

今年を振り返って印象に残っていることは、、、

*生徒さんの意欲に嬉しさ実感
*まちゼミの活動が活発に
*リサイタル開催

上記3点が特に大きく思い出されます。

今年は特に、生徒さん(&保護者さま)から検定受験希望の申し出や、学校伴奏への挑戦、普段のレッスンでのチャレンジ曲など自発的な申し出や取組を感じた1年でありました。まだまだ現在進行形の取組やこれからのチャレンジもありますが、私自身のこれまでの知識やスキルを1部刷新しながらバージョンアップしていかねば!と思う次第でありました。まずは情報を新しく取り入れていかねば、ですね。
また、レッスンの入替時ですが学年も学校も違う生徒さん同士がちょっとしたコミュニケーションを自分達で取っていたりする姿を見て、とても微笑ましくなりました。
発表会への意欲も強く、ご案内する前から「今度はこの曲弾きたい!」と言うリクエストを生徒さんの複数名からいただいた時も、気が早くてずっこけつつも、とても嬉しかったです。

まちゼミでは夏の開催時にリーダーを務めさせていただき、多くのお店の方と知り合いになれたり学童での活動をしたりと幅を広げた活動をすることが出来ました。普段のレッスン室から外に出た活動で、とても新鮮な視点や考えを得る事が出来ました。自分の業種とは違った方や市内の広い範囲の受講者の方と短期間で接する事が出来、とても楽しい&刺激をもらえました。

また、12月の初めには大学時代の友人と連弾のリサイタルを開催し、久しぶりに自分自身の研鑽を積む機会を得ました。気力体力ともスタミナが必要だったなー。

それ以外では、レッスン外のシチュエーションで楽器やレッスンの事についての相談を受けるシーンが何度かありました。まだまだピアノやレッスンについてのエトセトラは未知との世界と感じたり、人によっては敷居を高く感じさせてしまうお稽古かもしれませんよね。
そういう壁を少しずつ緩められるような存在でいたいとも思います。

1年の活動を通して、私自身がたくさんの学びの種を頂きました。来年、ちゃんと芽吹かせられるかな?いや、芽吹かせよう!

今年も1年ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い致します!

城北埼玉中学・高等学校吹奏楽部第18回定期演奏会

今年もアッという間に6月🐌2018年の半分が過ぎようとしております。
今月末はいよいよ発表会。そろそろ出演予定の生徒さんにはハッパをかけて準備に勤しんでおります。

先週の土曜、レッスンが終わって駅の方に向かうと学生服の若人が一生懸命に、
「よろしくお願いします!」
「よろしくお願いします!」
と言いながら往来の人々にビラを配っている様子。
背後からのぞき見ると演奏会のチラシのよう。
あまりに一生懸命だったし演奏会の内容が気になって「1枚いただけますか?」と言ってもらってきました。

チラシを配っていたのは城北埼玉の学生さん。1週間後の 6/10(日)に第18回定期演奏会{三芳町文化会館コピスみよし 開場13:30 開演14:00 入場無料}が開催されるそうです。内容はチラシとHPをご参考ください。当日は最寄りの駅からバスも出るみたいですよ。

昔話となりますが、私も中学時代は吹奏楽に青春を注いでいました。
今でも大河ドラマのオープニング曲を聴いては大人数でひとつの曲を作り上げる興奮を思い出しては懐かしくなります。
チラシを受け取った時の学生の「ありがとうございます!」という爽やかで勢いのある声に応援したくなった週末でした。

 

気になる映画

ピアノをネタにした書籍や映画がたまにありますが来月、見てみたい映画が公開との事。

「羊と鋼の森」

以前、生徒さんから絶対におススメです!と教えていただいていた作品。
実はまだ読めていないのですが、調律師さんのお話なのかな?

調律師さんの存在って縁の下の力持ち的な感じで、あまり表に出てフォーカスされる事は少ないかもしれませんがピアノにとってみてはお医者さんのような整備士さんのような大事な方達なんです!アコースティックのピアノは弾いてるうちに音の出る装置に微妙な狂いが生じ、それが音程の歪みになります。他の弦楽器や管楽器と異なり、その場で調整する事が出来ないため専門の調律師さんにコンディションを整えてもらうのです。(中にはピアノ奏者でもご自分で直される方もおられるようですが)
電子ピアノと違って気温の寒暖差、湿度の高低によって木製であるピアノは膨張したり縮んだりもするんですね。調律の際は音程の整音からタッチの事、ピアノ内部のお掃除、いろんなことをしてくださいます。さながら車検のようですな!私は1年に1度の目安で教室のピアノを調律しますが、使用頻度によって依頼するタイミングは様々。また、発表会やコンサートのステージ本番の際もよほどの事情が無い限りは必ず調律をしてもらいます。

本のタイトルになっている「羊」とは、ピアノの発音装置であるハンマー(羊毛でくるまれてるから)、「鋼」とはピアノ線、いわば音が直接鳴る弦の事を指すのでしょう。
奏者が主役になる作品が多い中、調律師さんにスポットを当てているのがどんな内容になるのか楽しみです。俳優は山崎賢人さん。某たび屋の息子さん役が好演でした。
音楽担当も久石譲さん、辻井伸之さんの強力コンビ。

公開は6月8日(金)だそう。見に行ってみたいです♪