教室ブログBLOG

川越ピアノ教室

今年の発表会

4月も中旬になりました。
毎年、お教室ではこの時期に年に1度の発表会を開催します。
昨年は緊急事態宣言が発令されたまっただ中でやむなく中止せざるをえませんでした。

昨年の暮れまで、今年の発表会も難しいかなーとは思ったもののこの1年の相次ぐイベント自粛や学校行事等の縮小、縮小、縮小、で生徒さんのモチベーションも保護者様のモチベーションも停滞気味。昨年の夏から他のピアノ教室さんや友人のピアノ教室での感染対策を講じた開催を見て、うちの教室も人前で弾く機会は設けたいなと感じ始めました。

という事で今回は規模を小さくして、発表会という名目ではなく勉強会という小さな発表会を開催する事にしました。

4月29日⇒川越教室の大人の生徒さん部門、
5月1日⇒川越教室の学生生徒さん部門(幼稚園から中学生まで)
5月9日⇒桶川川田谷教室の生徒さん部門

に分けて時間も人数も会場も区切って開催する事になりました!
集計したら、結局毎年発表会に参加いただいている総数とほぼ同じになりました。
ありがたや~~~。

ここにきて感染者がまた増加傾向として見受けられますが、今の所教室として中止の判断を下す可能性はかなり低めです。
今回は外部のお客様にはお越しいただけませんが、アットホームな新しいスタイルの場に出来たらな~と思ってます。本番まであと2週間くらい!一番エンジン着火が低めなのが私なのでボチボチ着火せねば🔥

中院さんでのストリートピアノ

皆様、お久しぶりです。年度末はお稽古業界のとっては最大のアピール期間だというのに全く手をつけられておりませんでした。教室探しや体験レッスン希望などをご検討いただいてHPをご覧いただいていた方、誠に申し訳ありませんでした😅現在、在籍中の生徒さんの時間割編成を絶賛調整中でございます。新年度の空き状況につきましては、しばしお待ちください。

さて3月の下旬から先週の日曜日までお教室も運営に携わらせていただいている小江戸「川越」夢ピアノプロジェクトの活動に参加してきました。

【ストリートピアノin中院~桜舞うピアノステージ~】
枝垂れ桜の名所で有名なあの中院さんにて期間限定で川越らしい他にないストリートピアノを展開してきましたよ~!ピアノを設置した場所は枝垂れ桜では無くソメイヨシノの下でした。ストリートピアノ開催期間中は見事に桜の満開の時期で、日を追うごとに桜吹雪舞うステージとなりました。最終日にはお振り袖でピアノを演奏してくれる方もいらっしゃってなんとも言えない和とピアノのコラボでした。

さて~、次はどこに設置できるかな😄

練習しないこども~昔話①~

日曜日は風と雨の激しい日でした、春の嵐かな。
そろそろ年度末。お稽古を新しく始めようと思う方や、今まで習ってきた事に区切りをつける季節でもあります。

現在、教室に幼稚園~大学生までが6割、成人の方が4割くらいの生徒様に在籍いただいています。
大人の方が習うには皆さん明確な目的があるので継続していただきやすいのですが、お子さんはそうで無い場合も。
よく生徒さんの保護者さまから相談されるのが、「うちの子、何度言っても全然練習しなくて!どうすれば良いですか?!」と。

・・・・・。

申し訳ありません、不甲斐ない指導者と思われますが「ははぁ、そうですよね。」とお答えしてしまいます。
何故なら、子供時代の私がまさにそれだったからです。なんならピアノを継続して30うん年も経つ今だって練習は得意では無い(?!)
だってさ、ピアノってさ、ゴールが遠いでは無いですか。そして明確な成果が分りづらい。そもそも今だって何をもってしてゴールなんだか分らない。「○○の曲が弾けたから?」「教則本が終わったから?」「コンクールで受賞出来たから?」「難曲を弾けるようになったから?」「音楽大学に行けるようになったから?」

そのどれもが理由ではあるとは思うのですが、本人がピアノを習う事に(もしくは習わせる親御さんが)どのような目的をもっているのかを自覚していると続けられるのかもしれません。その目的はなんでもいいんです。

ちなみに現在、教室に通われている生徒さんが体験レッスンの時にお伝えしてくれた例をあげると、
*生活していく上でリズムはとても大事。その感覚を体で覚えてもらいたい
*親子セッションするのが夢
*自分の時間を大事に過ごしたい
*音楽の基礎を身につけてもらいたい
*子供のうちに色々な世界に触れさせたい
*ピアノを弾けたらカワイイorカッコイイ
*介護の現場で役立てたい
*ボケ防止      などなど

どれも明確な目的です。ちなみに上記の目的をお持ちの方々は総じて継続年数も長いです。そして上記の理由が明確でなくても、特に辞める理由もないしなんとなく続けてたら楽しさと自主性が開花しちゃった、なんてパターンも多数あります。

私は前者も後者も半々だったように思い返します。
そもそもきっかけはヤマハの音楽教室。バブルの時だったので当時同じマンションに住む同級生の殆どの子が年中になると一斉に始めようとしてました。私は記憶にありませんが、母が「ピアノ、習う?」と訪ねた所「うん」と返事をしたそうな。覚えてませんが、母の思惑としては当時「将来、自己表現なり仕事なり、自分で立ち行く術を見につけてもらいたかった」とのこと。ピアノは数ある稽古の中のいち手段だったのでしょうね。かくして、その作戦は今となっては成功した訳ですが、その当時の私はなんも考えずに通ってました。けれど、何故ピアノを習ってるかも理解してませんでしたから当然練習はしないお子様だったのです。怒られるのと恥かくのが怖いからレッスン当日にちょこちょこと練習していた程度だったでしょう。おそらく小学生くらいまではそんな記憶でした。上手くなろうなんて考えもしなかった。

ただ、なんとなく覚えているのが①上手な演奏を聴いた直後、②家族や友達が喜んでくれる時、③ピアノに関して負けたく無い事があった時だけは自発的に一生懸命練習したのを覚えています。
①は憧れが動機にあったのでしょう。自分もああなりたい、かっこよいと強烈に思えたから。必ずしもその演奏の対象はプロとかではなく案外、同級生や年の近い年齢の子の演奏でした。
②は認めてもらえる喜びでした。自分の何かが誰かを喜ばせられるのはとても誇らしく嬉しい事でした。それは今でも変わりません。
③は部分的な負けず嫌いが自分の場合ピアノだったのです。勉強や運動では圧倒的に優秀な子達が他にわんさかいたから、そちらで張り合おうとは思わなかった。

必死になって音楽を学んでいる人も沢山いますから、そこからするとえらくお気楽でおめでたくのんびりかと思うのですが、きっと私の場合そこまで追い込んだら今まで続けられなかったと思います。ひとつ、自分の事で評価(というと大げさですが)できるとすれば、とにかく継続してきた事。ピアノの成績が良かったのは中学まででそこから先はその分野においては良くも悪くも真ん中あたりでした。私より才能のある仲間もたくさんいましたが、環境的にも本人の意思的にも今まで続けられている人はとても少なくなりました。自分でも今の恵まれた環境を不思議に思います。

幸い、おとなになって少ない能力なりに社会の役に立てればと思うので今、出来る事を取り組み続けている最中です。

とりとめの無いお話ですが昔話①をお送りしました。思い悩まれている方のいち参考となることを願って。

教室名の由来

立春✾
旧暦で言うと今日から新年。晦日である節分にレッスンが終わってから豆まきをして今日を迎えました。昨日の最後のレッスンの生徒さんと「この後、お互い恵方巻きを食べましょうね👹」と言ってレッスンを終了したのがほっこりしました。昨日は春を感じさせる温かい陽気でしたね。

最近、ありがたい事に教室のレッスン以外にちょろちょろ活動させていただく事も多く、自分が何者かを話す機会が増えました。

「川越駅近くでピアノ教室を開講している者です」

大抵はこの一言の後、

「なんてお教室ですか?」

と続いて聞いていただける事が多いので、

「音楽教室Flugelです」

と答えます。そして大抵の方の反応が「ふりゅーげる?」と頭にはてながつくリアクションです。

教室名のFlugel(フリューゲル)はドイツ語で翼を意味します。
ピアノの呼び名は(これも正式にはピアノフォルテなんですけどね)、国ごとに異なります。
その昔、日本では舶来品だったピアノは洋琴とも呼ばれたりしました。
ドイツ語ではもっぱらKlavier (クラヴィーア)と呼ばれますが、教室名に引用したのHammer Flugel(ハンマーフリューゲル)からです。
ハンマーはピアノの音を出す部品、フリューゲルはグランドピアノの蓋の事を指します。グランドピアノの蓋ってなんとなく翼の形になってますよね。
ピアノの生まれ故郷はイタリアで、その後ヨーロッパ各地で隆盛していきました。中でもドイツはバッハやベートーベン等、優れたピアノ曲をたくさん世に生み出した作曲家がいる国です。クラシックのピアノを勉強するとドイツは非常に馴染みのある国です。大学での第2外国語の(第1だったかな?)必修科目としてもドイツ語と決まっていました。

自身の教室を立ち上げた時、教室が発信地となってたくさんの音楽や楽しい気持ち、彩りのある音や人が翼にのって広がっていくように、という願いを込めてピアノの名前の1部でもあるFlugelにしました。

教室を立ち上げてから10年が経過し今年で11年目に入りました。
今だから言えますが、最初の頃はピアノ教室だけではとても生計は立てられませんでした。それが今では40名を越える生徒さまにお通いいただき、教室のモットーでもある「長く通っていただけるレッスン提供」を軸に、地域に根ざした教室として運営出来ておりますことを大変ありがたく身にしみております。
昨年から少しずつ、その名前に込めた活動の広がりに足をかけられたかなと感じております。
まだまだ、ではありますが。

これからも益々、自分が動けるうちに音楽を通じて活動の翼を広げていこうと思います。
皆様どうぞ、これからもよろしくお願い申し上げます。

手荒れがひどい

暦は24節気の大寒。1年で最も寒くなる時期だそうで、このところの寒さは本当に暦通りだなと感じるこの頃です。しかしながらこの前の日曜に市内の選挙にて投票所のある学校に行くと紅梅が咲いていました。春の訪れは少しずつ近づいてきていますね。

最近、レッスンをしていてとても気になるのが子供達の手荒れです。
先週の金曜は6人中3人があかぎれ・ひびわれ・流血していました。ひび割れた皮膚からじんわりと血がにじんで、気がつくと触るノートや楽譜、ピアノの鍵盤などに血がついてしまうではありませんか。
土曜日に来ている女の子からも手荒れの報告がありました。

う~む、今年は軒並み、みんなの手荒れがひどい!
それもそのはず、感染予防対策にしょっちゅうアルコール消毒や手洗いが多くなったからです。
冬はタダでさえ空気中の乾燥がひどく、いつもより丁寧なお手入れが必要な時期です。私もこどもの時にハンドケアなんて意識したことは無かったけれど、今年は年齢に関係なくお手入れが必要ですぞ!!
本当はね、手の直接接触とか嫌われる雰囲気だろうけど、先週は2人の生徒の手荒れがあまりに酷かったので、本人の許可を得てハンドクリームを擦り込みました。2人とも幼稚園児だったしハンドクリームの存在さえ知らない位だった。でも塗り込んだら、あっという間に粉をふいて流血していた手がしっとり落ち着いて、やっと普通の手に見られる位になりましたよ。1人の子は「ママに塗っちゃだめって言われてる」と話す子もいました。
確かにね、小さい子はよく指とか無意識になめちゃうしあまり合成のものを塗りたくるのも良くないとは思いますよ。でもね、去年からの新しい生活様式に手指消毒が当たり前の習慣になったなら、お手入れもセットに考えてあげると良いと思います。教室の生徒さんだけで手荒れコレクションアルバムが作成出来てしまうほどみんな手荒れがひどいです。

ここで私が普段行う手荒れ対策をば

【使用材料】市販のハンドクリーム、ワセリン、尿素配合のものや化粧品メーカーで販売しているものなど様々。その時その時で色々試して自分の用途に合ったものと効果が実感でいるものを使う。
※中にはただの油の塊みたいに全然伸びないし馴染まず潤わないものもある。

【使用頻度】一日に4~5回。就寝前、出掛ける前、水仕事の後など。乾燥が気になれば都度お手入れ。

【スペシャルケア】ネイルオイルも併用。ハンドクリームで潤いが足りない時はクリーム塗る前に化粧水で保湿。手袋はめる前に塗る。時間がある時は多めのクリームでハンドマッサージもする。等です。

これでも間に合わない時がある。
そして皮膚だけで無く、爪が2枚に割れたりするのも手が乾燥しているサインですよ。家事をしているとお料理をする時や水仕事が続く時、中々出来ませんが1時間でも手を使わない時があればこまめにお手入れすると素地が落ち着きますので出来るところから取り入れてみてください。もちろん男性にもおすすめです。乾燥してると洋服にささくれが引っかかったり、紙ですぐ手が切れやすくなりますからね。

皆様どうぞお大事に。

川越のレンタルピアノスタジオ🎹

先週末、2度目の緊急事態宣言が発令されました。
お教室では今回は感染対策を行いながら20時までのレッスンは通常通りお教室での対面レッスン、不安な方はオンラインへの切り替えもしくは自習休講(休講分のレッスン料については返金か繰り越し)していただく選択で1月4日に一斉連絡を流しました。
1割の生徒さんがお休み、1割の生徒さんがオンライン、8割は通常通りのレッスンで現在は運営しています。みんなで一緒にこの時期を無事に乗り切りたいと切に願っています。

さて、先月カルディに買い物に行こうとクレアモールを本川越方面から何気なく歩いていると素敵な空間に遭遇♫

中を覗くと・・・、

おおっ、グランドピアノが!

なんだなんだとウロウロしているとチラシがあったので手に取りました。

レンタルミュージックスタジオ kurihara musicさんです。

なんと!川越にレンタルピアノスタジオがオープン!

お部屋は2部屋あってどちらもヤマハのC1の新品ピカピカピアノが入ってます。
お値段は1200円~1500円/1時間。(時間帯・休日によりお値段の差あり)
お部屋はかなり広いです。ピアノスタジオには珍しく、楽器のそばで無ければ飲食可能だそう(驚き!)

私もピアノのレンタルスタジオを使う事はよくありましたが殆どが都内でした。
地元にこんな素敵なところが出来るなんて♫

このスタジオを発見した数日後、たまたまタイムリーに川越での演奏の本番を控えている地方にお住まいの方から「お教室を練習室として貸していただけませんか!」という、いかにもお困りの方からご連絡をいただきました。ご希望の時間がレッスンでびっちり埋まっていたのでお役に立てませんでしたが、こちらを見かけていたのですかさずご案内できました。楽器の練習場所は、練習者にとっては悩みの種。意外と無いのですよね、、、。楽器練習場所難民だわぁ。少数派でもその分野に身を置いている人にはあるある問題です。

こちらのスタジオでは他の楽器の練習にも使用できるそうです。
お部屋と設備の割にリーズナブルな料金設定なので練習場所を求めている方、グランドピアノを触って本物に触れたい方、色々な楽器でアンサンブルを楽しみたい方、オンラインレッスン場所を探している方、必見ですよ~~~!

kurihra musicさんのHPはこちらから→https://www.friedgreentomato.co.jp/brand/kuriharamusic/

謹賀新年🎍丑年🐄

明けましておめでとうございます!
本日よりレッスンが始まりました。緊急事態宣言が発令されるかもしれない不安満載の幕開けとなりました。年末からその不安はありましたので、午前中にオンラインもしくは休講対応のご案内を出し(桶川教室は幼稚園と相談してから)、本日にいたっては1人もお休みする事の無いスムーズなレッスンはじめを送る事ができました。ありがとうございます。
遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

久しぶりのブログ更新となりました。
前回の更新の後、10年来使用してきたノートPCがとうとう動かなくなり、画面が黒いまま起動しなくなってしまいました。オンラインレッスンを導入した5月から新しいPCも使用していたのですが、全てのデータやログイン履歴を移行していた訳ではないので少しずつ着手して、ようやく今日に出来ました。バンザーイ\(^o^)/

記事をご覧いただいていた皆さん、大変お待たせ致しました(待ってない?!)
これから少しずつ更新していこうと思います。

さて昨年は大変な年でした。
しかしながら教室としては10名を越える新規生徒様との出会い、(2年前からまちゼミ経由で教室を知っていてくださった方、30年近くぶりに再会した小学校の同級生など想定外に嬉しい出会いもありました)、オンラインレッスンへの挑戦、6月からの通常稼働など、世間の状況の割に恵まれて運営させていただく事が出来ました。ひとえに生徒さま、ご家庭のご協力があってこそです。ありがとうございます!
退会者の方も生活環境(結婚、退職、進級、受験等)が理由の方がほとんどでコロナが原因で退会された方はゼロでした!ありがたや~~~。

発表会を中止にした事は残念でしたがやむを得まい。。。
しかし、そのせいか今年の年賀状には「発表会が早く出来るようになってほしいです」や「絶対に○○の曲を弾けるようにします」や「もっと難しい曲に挑戦したいです」など新年早々ヤル気に満ち溢れたメッセージがたくさん届きました。
嬉しい気持ちと圧倒される気持ちで新年を迎えました。

その他のニュースとしては昨年末に街角ピアノを設置する活動に参加出来た事です。まさか今年に実現できるとは思ってませんでしたから、第1弾が一段落した今でも「あれは本当だったのか」と思うような夢のような出来事でした。設置期間中は大忙殺されてましたが喉元過ぎると熱さを忘れますね。

他にも、まちゼミ繋がりで仲良くさせていただいている岸田ダンスアカデミーの先生方と社交ダンスとピアノでコラボさせていただきました♫レッスンとは違う境地!素晴らしい体験でした。

油断が出来ない日々がこれからも続きますが、こんな時こそ音楽のもつ力で何かしら皆さんへ元気とリフレッシュを届けたいと考えています。

改めて、本年も益々よろしくお願い申し上げます🎍

視力も大事

10月に入り朝晩の冷え込みが強くなってまいりました。秋ですね。

最近、レッスンをしている時に楽譜を見にくくそうにしてピアノを弾いている生徒が数名見受けられます。最初は練習不足かしらと思って見ていましたが、どうもそうではなさそう。とある小6男子がソナチネという、クラシックの中級レベルくらいの曲に取り組んでいて16分音符の羅列が増えたところに差し掛かるとミスタッチやらペースが急にダウンするのです。テクニック的に難しいから、という一因もありますがここで詳細の説明を加えましょう。

まず1つ 楽譜に書かれている音符ですが曲自体のレベルが上がると音符のフォントも小さくなる
2つ 16分音符という音符は早く弾く音符で(テンポによりけりですが)、表記も密集している


(こんなの)

1つめに関しては、弾く曲の情報量も影響しますが本当に習いたてで小さい子を対象にした楽譜はおんぷも大きくかかれているんですよね。最近はシニアのための楽譜も多く出版されてきたので、わざわざ「楽譜が大きく見やすい」という仕様の楽譜も出版されいます。自分が青年期に向かって成長していく時は、音符の大きさが小さくなるほど自分が成長しているという感覚もあってむしろ誇らしく感じている点もありました。ちょうど小6の生徒さんもまさにその時期。楽譜の音符が小さくなってきているんですね。

2つめの16分音符は1拍のカウントの中に4つの音を入れ込む音価なので当然弾くと速くなるわけです。だからテクニックも勿論必要。いわゆる、皆さんが演奏を聴いてピアノらしい!と感じる聴きごたえの箇所にはこの16分音符が盛り込まれている時も多いでしょう。なので見た目もテクニックも難易度があがってくるのは確かなんですね。しかし冒頭の生徒さんは良く指も回るし、これまでの学習では似たような事があっても弾けていたからなんでだろうと思い、「つかぬ事を聞くが視力検査はA判定かね」と聞くと「片目はAで片目はCだよ!」と。やはり!!

私個人は小3からD判定をくらう視力の悪さだったので楽譜の難易度が上がる前に眼鏡生活になってたから違和感はありませんでしたが、なるほどそういう事か。近視以外にも中年になってくると譜読みが厳しくなってきた(´;ω;`) 親子さんで習ってくださっているお母様も夕方から午前中のレッスン時間に変更した際に「時間帯が違うとこんなにも同じ楽譜でも見やすさが変わるんですね!」と実感のこもったコメントをしてくださっていました。

考えてみれば今年、小3小4女子も眼鏡デビューし、眼鏡かけてないまでも同じような現象が該当するその他の生徒もちらほら。
楽譜が見にくいことでピアノが弾けてないことも起こっていますので、少し気になった方はその点も考えてみてくださいね。

川越らしいイベント

日暮れのはやさや夜の虫の声に少しずつ秋の気配を感じる日になりました🐝

突然ですが皆さんは「川越といえば?」と聞かれらたどんな答えが出てきますか。
時の鐘、蔵の街、菓子屋横丁、さつまいも、日帰り観光地…、などなど色々なワードが聞こえてきそうです。
そんな中でも、最近川越のまちを賑わわせている景色は「着物」です。
街中を歩くと若者や外国人、妙齢の方々男女問わず着物をお召しになって川越の街を練り歩いています。以前、バイオリニストの宮本笑里さんが川越でコンサートをしてくれた時も「川越って着物を着られている方がすごく多いんですね」と話題に触れてました。

その川越の顔になりつつある着物とピアノがコラボしました!!

着物でまちを盛り上げてくださっているお店の方々が、このコロナ禍で寂しくなってしまったまちなかを盛り上げようとイベントを企画されました。

キモノでピアノ」👘←クリックすると詳細記事がでます

演奏者は着物をお召しになりながら川越の観光スポットに点在するお店の軒先でピアノを演奏するイベントです。既に予約で満杯だそうです。対策をしながら絶賛開催中です。
マルヒ情報ですがストリートピアノ系で動画投稿をしているユーチューバーの方もいつかの日程で出演するかも?!
雨天延期になりますが、イベント自粛の今年、近場で楽しいスポットにお出かけされてはいかがでしょうか。着物を着てお客さんになったら、いつもと違う楽しみが見つかるかもしれません。

本当は私も9月6日に演奏では無くて、お客さんとして着物着用で参戦するはずだったのに台風の影響で延期になってしまいました(´;ω;`)

残りの日程で覗きに行けるかな?明日から、
9/12(土)、9/13(日)、9/25(金)で開催されます。

ピアノフェアのご案内

先日のブログで電子ピアノが品薄の記事を書きました。
昨日、Facebookを見ていたらこんな広告を見たのでお知らせまで。

ピアノパワーセンタ大決算セール
株式会社ユニオン楽器

開催期日 9/5(土)~9/27(日)

詳細は以下をクリック↓
【大決算セール】

ピアノパワーセンターは埼玉県内に大宮店と所沢店があるようです。
教室の生徒さんも数名、こちらでピアノを選んだり購入したりしました。私も道路からしか見た事はありませんが家具のショールームのような店舗で、複数のメーカーのピアノが多数展示してあるのが特徴です。ピアノは電子・中古・新品でも高い買い物なので購入前は必ず試弾をおすすめします。ご自身にとってしっくり使えるピアノをお求めになられると良いでしょう。

購入を決められてから納期までがいかほどになるかは分かりませんが、購入を検討している方が行くには良い機会です。是非、沢山のピアノを見て納得いくものを見つけてみてください。