教室ブログBLOG

川越ピアノ教室

コースおよびお月謝の改定につきまして

この度、2022年5月よりコースおよびお月謝の内容をガラリと改定致します。
音楽教室Flugelを立ち上げて早12年の月日が流れました。この10年における社会情勢の変化、在席する生徒さんのニーズも多岐にわたるようになり様々な事情から改定する事になりました。

5月より新規にご入会を検討されている皆様には新しく改定した内容でのご案内となりますのでご了承ください。
詳しくはHPのレッスンタブをご覧ください。

何卒、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

生徒名鑑①~レッスンよもやま~

2月も残り1週間。今月は年明けから未だに収まりを見せない第6波の感染拡大の影響を受け、レッスンが休講になったりオンラインレッスンに切り替えたりご不便をおかけしています。来月には落ち着いて欲しいと願うばかりです。

さて、本日のレッスンで大爆笑する事がありました。
教室に7年越えて通ってくれているベテランのとある男子生徒。
発表会に向けクラシックの名曲を練習してくれています。それなりに難しい曲ですが、新しいセクション(長い曲は分割して取り組むので、段落のようなもの)を見ていたら、とても奥深い音が。なんというか、その曲の景色や躍動感の感じられる何とも良い音でテクニック的な練習だけでは無く、何か彼の中に感じるものがあって、更にそれを音に乗せて表現出来ている感じ。彼のレッスンをして初めて聴かせてもらう音だったので、つい、

「覚醒したね!どうやったらそういう音が出せたのかな?
CDとか聴きまくった?何か本を読んだ?
何か自分の中で変化があったのかな?」

と根掘り葉掘り聞くと珍回答がっ!!

「早寝早起き朝ご飯!!!」

うおお、そうだったのか~~~。
それが良い音を出せる秘訣だったのか。素晴らしい、確かに一理ある。
彼は確信したように言い切りました。

これは脚色の無いリアルなレッスンシーンの1コマです。
冗談はさておき、ピアノは長く続けていると本人も無意識のうちにある日、突然覚醒する日がきます。それはいつかは分らないし、個人差があるのですが18年指導をして何度もそういう場面に出くわしました。だからこそ、練習をしてなくても、むいてないと感じることがあっても、本人が苦痛になっていない限りは続けて欲しいのです。
ピアノは音楽以外の知識や経験、理解力が高まってくると相まって連鎖反応を起こし急に上手くなるタイミングがあります。もちろん最初から才能もある子もいますが。

他にも教室には名キャラクターがたくさん。
また、書きます。

オンラインレッスン

1月もあと3日です。
遅ればせながら今年もよろしくお願い致します。

さて、今週から感染拡大の影響を受け川越教室の生徒さんにはオンラインレッスンへの切り替えご協力をご案内しました。桶川教室は幼稚園の生徒さんが多いことと、お預かりや学童保育に通っている生徒さんが多くオンラインレッスンの切り替えは難しいため感染拡大状況が厳しい時は休講にさせていただいてます。

一昨年の第1回の緊急事態宣言発令時には、全体に普及していなかったオンラインレッスンも今回は9割の生徒さんが移行出来ました。素晴らしい。
オンラインレッスンにすると勝手が違うので生徒さんには以下をお願いしております。

①楽譜に小節番号をふる

対面のレッスンなら「はい、ここから弾いてね~」と指さして示せますがオンラインだとそうはいかない。小節とは、楽譜を線で区切られたマスの事で(説明あってるかしら)写真のように番号をふってもらうと便利なのです。吹奏楽や連弾等のアンサンブル練習で培った習慣が役立ってます。

②使用デバイスの位置
オンラインレッスンに慣れていない頃、一番苦労したのが画面の取り方。普段、我々は何気なく当たり前のように首をあらゆる角度に動かせるので「鍵盤」「譜面」「生徒さんの顔」を定点から切り替えて見ることが出来ましたが、スマホやパソコンはカメラ位置を手動で変えないと画面を切り替えられない!当たり前なんですが、いざやってみて苦労しました。機器とスペースが潤沢にあるレッスン室なら、あらゆる角度に機器を設置して同時に何画面も開いて出来るんでしょうが、私はそんなに使いこなせません。「鍵盤」「譜面」「生徒さんの顔」が1度に見られる位置を試行錯誤して、自分がピアノの正面に座った位置から右斜めもしくは左斜め後方に置くと3つの要素を入れる事ができました。こんな感じ。

生徒さんにも同じような画角を取れそうな時はお願いしています。大学生は学校でも慣れていたからか流石の使いこなし。中学生以上は1人でも上手に対応してくれています。小学生以下のお子さんは、お母様方のカメラワークやサポートをいただいてレッスンしている状況です。感謝です!

他にも細々した事はありますが、オンラインレッスンで共通してお願いしてる点はこちらになります。

この前は、生徒さんからの音声が届かず1人ピエロのような一方通行の会話でピンチ?!な状況になりましたが画面の向こうでは満面のリアクションでレスポンスしてくれたのでちゃんとレッスン出来ました!あれはウケたな~(^0^)。それとオンラインレッスンだと生徒さんの顔が全部見られることが嬉しい。歯が抜けたな~とか、大人っぽくなってきたな~とか、理解に苦しんでいそうだぞ、など表情から伝わるのが良く分ります。私もマスク外せて苦しくないし。

ひとまず今回は2月5日(土)までオンライン協力のご案内をしておりますが状況を見て延長を考えます。ではでは

大規模修繕につき

2021年も残すところあと2ヶ月。早いですね。
すっかり夕暮れが早くなりました。

さて先月から教室があるマンション全体の大規模修繕が始まりました。
この教室に入居してから10年が過ぎますが初めての経験。

足場が組まれ、鉄骨が行き交い、たまにドリルの音なんかも聞こえます。生徒の皆さんにはご不便をおかけします💦
唯一の救いがお子様の生徒さんが物珍しく興奮して面白がって見てくれる事。
工場見学に来たかのごとく、クレーンで吊り上げられていく資材を見ては「ほわ~」と感心し、窓の外に作業の方がいると空中庭園のごとくに驚いています。
みんな戸建てに住んでる方が多いので珍しい光景なんでしょうね。
マンション自体は築20年経つのでしょうがないですね。

修繕は来年3月まで予定されています。
今日は教室の玄関前まで盛大に足場が組まれました。マンションへの出入り、教室への出入り口が狭く危なくなってますので気をつけておいでくださいね。日によって階段も通行止めになる時があるようなので使える方を使ってください。

よろしくお願い申し上げます。

夏から秋の出来事

日が落ちるのが早くなりました。10月でも30度を超える日もありましたが、いよいよ雨が降って涼しくなっていよいよ秋ですかね。

8月から久しぶりの投稿となりました。

8月は川越まちゼミの講座に参加しました。今回で7回目の参加となりますが初めてのコラボ講座でした。コラボさせていただいたお店はなんと靴屋さん!
今回の教室としても参加の目的は「イベント自粛によってお出かけの場が激減した皆さんに楽しいイベントを」という事でミニコンサートを企画しようと思いました。しかし教室のスペースは狭いのでこのご時世には会場として教室を使うイベントには不向きでした。会場を探そうとしていた矢先、靴屋のナチュリーラさんより「うちの場所使いませんか?」とありがたいお申し出を受け、かくして「足の健康チェックをしつつ、生演奏をBGM」にというコラボ講座が生れました。
開催日は8月中の2日間、各日2回の開催で4組10名の親子さんにご参加いただきました。
なんと、この時の講座はNHKさいたまさんの取材を受け、ラジオと毎日新聞に掲載されました。

9月は、前回の投稿にあげた学校の文化祭やオーディション参加組の本番月だったので最後の追い込み!今回は練習というより、本番の開催期日の変動や伝達に食い違いがあり、ペースをつかめずに本番にのぞんだ生徒さんと計画通り進められた生徒さんとに分かれてしまいました。ピアノの本番もアスリートと同じように本番に会わせてコンディションを整えていきます。長年やっていると本人でペース配分が出来ますが、今回チャレンジした生徒さんはまだまだ講師側が軌道にのせていく形です。2学期に入っても分散登校が続いたり、学校のスケジュールもかなり変則的になってはいましたが準備は余裕を持ってやるにこした事はありませんね。聞いていた話より本番が2週間も動いた生徒さん達もいましたが、それを差し引いても落ち着いて出来るように整えてあげるべきでした。やはり日頃が大事ですね。私も改めて身を引き締める勉強になりました。

そして10月。
今月は、9月に友人から依頼を受けて「残りの時間が短い母のために自宅でのミニコンサートを開催してほしい」と切実なお願いを受け、本来そういう事はやっていなかったので悩みましたが出来る範囲の中で準備をして、その方のご自宅にピアノ(電子キーボード)を持ち込み演奏してきました。
演奏後には「自宅介護になって、退院してから母の一番良い表情が見られて良かった」とコメントをいただき、お役に立てて良かったと思いました。音楽の力って凄いですね。

話は逸れますが、私の勉強やピアノ、お仕事をとても応援してくれていたのが祖父でした。祖父が生きている間に、ピアノの仕事を軌道にのせている所は伝えられなかったけど、今回の依頼を終えた時、お空のどこかから「いいぞぉーー!」と祖父が言ってくれたかな?と思い、自分自身もギフトをもらった感じになりました。

さて、今月も来月も頑張るべー。

熱い夏、再来

オリンピックがいよいよ幕を閉じようとしています。
開催や運営の云々については色々言いたいことはありますが、やっぱり選手が活躍している姿は素晴らしい!子供の時は自国の選手だけが成績を残せれば良いと思っていましたが、この年齢になって素晴らしいパフォーマンスをしている方、この世界の大舞台に参加出来るだけでも国を問わず全ての選手が尊敬に値します。その鍛え上げられた肉体、技術、人間性などなど見習わねば!と思う瞬間がたくさん散りばめられています。この大変な世の中で日本で競技に参加してくれた選手、運営に携わってくれた方々に感謝です!

さて、熱いシーズンは教室にも到来・・・。
実は例年、夏休みは年度の切り替わり時の次にめちゃんこ忙しいのを忘れておりました。
というのも思い返せば一年前、コロナ禍によって学生さんの夏休みは2週間に短縮、行事は無くなりスケジュールも通常シフトでした。
例年の夏休みはと言えば、塾やら部活やら実習による時間変更がありレッスンスケジュールが最高潮に変則な上、秋に控える音楽祭や文化祭の準備が重なり、オーディションに挑戦する生徒さん達には熱血指導月間だった訳です。

すっかり昨年のペースでゆるゆるしておりましたが(講師がね)、7月末に3名の生徒からオーディション挑戦やら文化祭での演奏会エントリーのお知らせが!!

ぶおおおお、まずい、まず過ぎる、十万石まんじゅう。
という冗談はさておき、すっかり気の抜けていた私のお尻に火がつきましたよ🔥

レッスン回数は正味4回。
この限られた期間内に必ず成果に繋げねばなりません!
レッスン計画表と生徒さんに念を押して、濃密なレッスン月間がスタートする事となりました。
挑戦する生徒さんが凄いですね。

明日から教室は夏休みとなりますが、気を抜かずに後半も頑張ります。
皆さん、気持ちはホットに、身体はクールにご自愛しながらこの夏をお過ごしください。

七夕☆彡

今日は七夕☆彡
先日、女子生徒さんから「先生は七夕に何をお願いしますか?」とかわいい質問を投げかけられました。
それに対し「健康、かな」とかわいくない回答をした私。(でも本当にそれが願い)
内心つまらない大人になったもんだとひとりごちた後に「あとはみんなが幸せなら、それがいいかな」と加えました。

ありきたりな答えなのだけれども。偽善者なつもりもないのですが。
この歳になって、健康も何気ない幸せも当たり前のものでなかったとつくづく身にしみるこの頃。
一年一年変化は大きく、子供の頃にはこんなに夏が暑くなる事、毎年自然災害に見舞われる事、世界的なパンデミックをオンタイムで体験している事なんか想像もしていませんでした。

いつ何が起こるか分らないこの頃。
何も整えなくても勝手に健康だった子供の時と違って、今は日々の体調管理がとみに大事だなと感じています。レッスンではみんなを元気に迎えたいし、やりたいことも沢山。管理をしていても健康を害する穴は突然やってくるときもある。自分で整えられる努力はして、あとは天にお任せです。

いつ何が起こるか分らないこの頃。
当たり前の何気ない日々が幸せだと、コロナ禍で痛感。何も考えずにどこにでも出掛けられたし、お友達や仲間とマスクをせずにお喋りしたしご飯もしてた。普通の風邪をひいても気楽に病院に行けたし、お買い物も時間制限なんか無く楽しめてました。
今は、マスクしないで気兼ねなく誰かと喋って、ご飯がしたいです。誘うことも気が引けるようになってしまいました。
コロナは無くならないけど、早く上手に付き合っていけるようになりたいと思います。

自分の願いは、皆さんにも共通するところがあるのでしょうか。
七夕の日に、皆さんの健康と幸せを願って☆彡

ブログ書いてる途中でお天気が晴れてきたどー🌞

ラジオに出演します

雨、雨、降れ、降れ、もっと降れぇ~☔
八代亜紀さんの名曲ですね。勝手に引用して申し訳ありません。

いきなりですが明日6月24日(木)、コミュニティFMラジオ川越の生放送番組にゲストとして出演させていただく事になりました。パーソナリティの瀬名ゆき乃さんは、なんとフルート奏者!
はい、そうなのです、チョロッと演奏させていただきます。
お時間許せばお聞きください。生放送なので失言しないように気をつけねば。

番組名:KAWAGOE LIVE ,テンアゲ!夜カツ。
放送時間:19:00~20:00(出演は20時以降から)
ラジオ川越:FM88.7MHz
アプリ:Redimo(レディモ)

からお聞きいただけます。
番組公式Twitterにてコメントもお寄せいただけます。

やる気スイッチが入るとき①

ムシムシする日が続いております。
急激な気温変動と乱高下する気圧により先月末からダウンする生徒さんもチラホラ。
皆様どうぞ無理せずお大事にお過ごしください。

前回、練習しない子供というテーマで自身の話を綴りました。今回は今でも自発的に練習に向かえない私が何度かヤル気スイッチの入ったタイミングの事を書こうと思います。まずは簡潔に要因から。

①好きな曲でレベルに関係なくどうしても弾きたい曲に会った時
②(ピアノ演奏を見て)強烈な刺激と尊敬・憧れを抱いた時
③学校伴奏など負けられないオーディションがあった時
④家族や友達、身近な誰かが喜んでくれる時

思い出すと以上の4つが主なスイッチの入る要因でした。

①は教室の生徒さんを見ていても今も昔も変わらないのだな~と常に感じます。私が子供の時は、アニメやテレビなどの曲はレッスンでは見てもらえず先生の出す教本のみの取り組みでしたが当時、私が子供の時「となりのトトロ」が公開されてとてもハマりました。母にカセットテープも買ってもらい(懐かしい!)擦り切れるくらい聴きまくってました。楽譜も買ってもらいその時の嬉しさは今でもほんのり思い出します。ピアノの先生からの課題そっちのけでトトロの曲ばっかり練習していたのを覚えています。曲の難易度は当時の私のレベルからはやや背伸びした内容で自分1人では弾けませんでした。でも、弾きたい。好きな映画の曲だから。なので、こっそり先生に「♭ってなんですか?」「どうやって弾くのですか?」などトトロの曲とは言わずに先生に質問したりしました。今でもその楽譜は大事に取ってあって、生徒さんに使ってもらう時もあります。
今の教室の生徒さんに取ってみれば鬼滅の刃だったり呪術廻戦だったり、あいみょんだったりの曲がそうなんでしょう。私は過去にその練習への原動力を覚えているので、なるべく教室の生徒さんにも取り組んでもらえるようにしています。レベルが難しくても、右手だけとか、ワンフレーズだけとか。好きな気持ちはその瞬間が大事なのです。後でやったら、その熱量はもう失せているかもしれない。それはもったいないことです。

②は、ピアノに限らずスポーツでもビジネスでも憧れの人って誰かいませんか?私は沢山います。上杉鷹山だったり松下幸之助だったり渋沢栄一だったり(音楽家じゃないのね)。もちろん音楽家でもいるのですが、出来ればここでは会えない人より身近で会える人のが良いです。直接会う刺激は現実味があって会えない人よりも影響力が強いのではと個人的には思います。
私は小学生時代、同じピアノ教室に通う同じマンションの一学年上の男の子がいました。その男の子は帰国子女でもあり元々の素質もあったのでしょうが、めちゃんこピアノが上手くて確か小学生の高学年の発表会では革命のエチュード(ショパン作曲、音大生の課題曲にもなったりする難曲)を弾いてしまうくらい。もちろんその男の子に追いつけるわけはありませんが、同じマンションだし、同じピアノ教室だし年齢は近いし、否が応でも意識はする存在でした。その当時負けず嫌いの性格も手伝って、なんとか追いつこうと私も自分なりに難しい曲に挑戦したり、その男の子の練習法を聞いてみたりしたものです。その強烈な存在が身近にあった事で、同じ学年の子のピアノレベルはあまり意識する事はありませんでした。ちょうど今、中学生の生徒さんが部活を頑張っていますが、やはりそう言った存在があるようで影響を受けているお話を良く耳にします。身近な存在だからこそ切磋琢磨出来るようになるのかもしれませんね。間違いなくその男の子の存在は私のピアノレベルをアップさせたと断言出来ます。

長くなってしまったので③④は続編へ。

 

今年度の空き時間

5月!
年明けから、HPの更新が鈍くなっています。1月から先月まで教室の業務外のイベントが多く、(ストリートピアノ、まちゼミ、ラジオ等々)おろそかになってしまいました💦
このGWでミニ発表会として開催した勉強会も無事終わり、新しいレッスン時間割も確定して一段落しました。

今年の空き状況のお知らせです
月曜(川越) 16:00~16:30、19:00~19:30
火曜(川越) 15:45~16:45
水曜(川田谷)空きなし
金曜(川田谷)18:00~18:30
土曜(川越) 空きなし

※木曜はチケットコースの方のみのご案内。日曜・祝日はお休みです。

ありがたいことに年度が切り替わってから数件お問い合わせをいただいております。
中にはご希望のお時間が埋まっていてご案内出来ずにお断りしてしまった方もおり誠に申し訳ありません。今年度は上記時間で現在はご案内出来ますので、もしご興味があってタイミングが合えば体験レッスンにお気軽にご参加ください。お待ちしております。