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新年あけましておめでとうございます

遅ればせながら明けましておめでとうございます。
今年は1月5日よりレッスンスタートです。

昨日は佐藤講師とミーティングをして今年の活動、日々の業務の報告をしました。
まずは6月に行われる発表会!
今年も6月30日(土)にウェスタ川越のリハーサル室にて開催を決定致しました。
生徒の皆様には詳細を来月上旬にご案内予定です。

そして、これまでのレッスンとは違ったプログラムを打ち出すべく色々なアイデアを話し合いました。より多くの方に、音楽を身近に楽しんでもらえるよう教室として発信していけたらと準備中です。

まずは春休みを目指して!

今年もどうぞよろしくお願い致します。

ピアノ購入を検討されている方へ【購入店舗編】

今週末はいよいよ12月☆彡
2017年もアッという間に過ぎていきます。

さて、前回「ピアノ購入を検討されている方へ【ピアノのタイプ編】」を綴りましたが、今回は【購入店舗編】です。久しぶりに私自身が店舗を回ってみたり、お教室の生徒さんに聞いてみると主に以下の3つになるようです。

(1)家電量販店
(2)大手楽器店
(3)個人楽器店

3つを比較するとピアノの値段自体はそんなに大きな差はありませんでした。
でも、それぞれに特徴があるようなので具体的な違いは以下に。

(1)家電量販店
まんべんなく各メーカーを取り揃えている店舗もあるが、若干偏りがある。ポイント還元等でキャッシュバックが見込めるが配送料が別だったりアフターサービスが行き届いてない事もある。

(2)大手楽器店
楽器メーカーが製造している電子ピアノをメインに幅広い値段の機種を取り揃えている。フェア期間中だと安く購入出来たり、一定レベル以上の機種だと配送料・設置料をサービスしてくれたりもする。たまに型番が落ちたもの、現品処分品などで大幅にディスカウントされたものもあるが安い品だと配送料が別にかかったり、設置に際しては別業者に委託されている事もあるので配送当日にトラブルになる事も。アフターサービスは家電量販店に比べると手厚い。購入の際によく確認すると良い。ただ、どうしても値段の高いものを薦められる事が多い。

(3)個人楽器店
楽器のディスカウント率、付帯サービスなど交渉により大手楽器店と同等かそれより小回りの効くサービスをしてくれる場合も。店舗スペースの大小により取り扱い楽器の種類に限りがあることも多いが一番顧客目線で接客してくれるように思う。アフターサービスも請け負ってくれる。

購入される方それぞれに重視するポイントは異なりますが、楽器は長くお付き合いする事が大前提です。もちろん安いにこしたことはないと思いますが、長く使うものだからこそ値段の中には楽器としての性能だけでないものが含まれていると考えてください。
実際、ここに記載させていただいた内容には生徒さんの困った、という声も反映してまとめております。楽器に不具合があってはレッスンも楽しく受ける事が出来ません。

皆様がご自身にとって納得のいく楽器と巡り合えることを願って。

ピアノ購入を検討されている方へ【ピアノのタイプ編】

11月も下旬に入りクリスマスイルミネーションが街を彩る季節となりました。

先日、教室の生徒さんがピアノ購入を検討しているとの事で私用で都内に出たついでに久々に楽器店&家電量販店に立ち寄りました。いやはや、携帯電話までとは言いませんがピアノのマーケットも随分変わっているんですね💦

自分の認識がグランドピアノを購入して以来、停止していたのでリニューアルする良いきっかけでした。ピアノは安いお買い物ではありません。お教室の生徒さんのお話も取り入れながら、新しく仕入れた認識をまとめてみました。

まず、ピアノのお稽古に通われている方で使用している鍵盤楽器は主に3つ。

(1)キーボード
(2)電子ピアノ
(3)アコースティックピアノ

それぞれの特徴を見ていくと、、、

(1)キーボード
価格は1万~5万前後。最も求めやすい価格だがペダルが別売り、鍵盤数が88鍵以下、鍵盤のタッチが軽いなどレッスン室や本番の際に使用するピアノと条件がかけ離れているのが難点。長くレッスンを続けていると途中で買いなおす方もいる。

(2)電子ピアノ
価格は10万~100万前後。今、国内で最もシェアがあるタイプ。アコースティックピアノに比べて求めやすい価格。多機能である事も魅力のひとつ。
・ヘッドフォンを使用してサイレント演奏が可能(朝早く、夜遅くでも弾ける)
・何種類かのピアノ、他楽器の音色を選んで楽しむ事が出来る。
・メトロノーム搭載。ただし機種によって速度表示が分からないものもあるので注意。
・録音機能搭載。練習に反映させることが出来る。

難点はタッチの変化を音色に反映できない事。
しかし最近はそんな問題も解決できるハイブリッドピアノなるものも販売されています!電子ピアノなのにアコースティックピアノと同じアクションを搭載しております。言うなれば電子ピアノとアコースティックピアノをいいとこ取りしたようなピアノ。こちらはやはりどのメーカーも30万以上からの価格です。

(3)アコースティックピアノ
価格は中古でも30万くらいから。最近はアップライトでも新品で本体価格39万というものもありますが上のクラスは100万を越えるものもあります。新品のグランドピアノはだいたいセダンタイプの国産車(200万前後~)と同じくらいになります。
コンクールや音楽学校進学など本格的に勉強される方には必須のタイプです。タッチによって音色を変えられ、まさにフォルテピアノのダイナミクスを体現できる楽器です。上手に使えば100年近くは使えます。お酒と同じで上手に手入れをしていけば深みのあるなんとも言えない音色を醸す事が出来ます。こちらのタイプをご使用の生徒さんはご親戚が使わなくなったもの、ご家族の誰かが昔使用していたものなど受け継いだものを使われている方が多いです。新規に購入される方は殆ど中古で購入されます。

難点は価格が圧倒的に高い事。また、置き場所に困る事。搭載は出来ますがサイレント機能が基本的にはついていない事。など近年の住宅事情には、やや適さないのが悲しい問題点です。

今回はピアノのタイプについてお届けしました。
次回は購入店舗、見えない落とし穴について記載します。

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