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オンラインレッスン

1月もあと3日です。
遅ればせながら今年もよろしくお願い致します。

さて、今週から感染拡大の影響を受け川越教室の生徒さんにはオンラインレッスンへの切り替えご協力をご案内しました。桶川教室は幼稚園の生徒さんが多いことと、お預かりや学童保育に通っている生徒さんが多くオンラインレッスンの切り替えは難しいため感染拡大状況が厳しい時は休講にさせていただいてます。

一昨年の第1回の緊急事態宣言発令時には、全体に普及していなかったオンラインレッスンも今回は9割の生徒さんが移行出来ました。素晴らしい。
オンラインレッスンにすると勝手が違うので生徒さんには以下をお願いしております。

①楽譜に小節番号をふる

対面のレッスンなら「はい、ここから弾いてね~」と指さして示せますがオンラインだとそうはいかない。小節とは、楽譜を線で区切られたマスの事で(説明あってるかしら)写真のように番号をふってもらうと便利なのです。吹奏楽や連弾等のアンサンブル練習で培った習慣が役立ってます。

②使用デバイスの位置
オンラインレッスンに慣れていない頃、一番苦労したのが画面の取り方。普段、我々は何気なく当たり前のように首をあらゆる角度に動かせるので「鍵盤」「譜面」「生徒さんの顔」を定点から切り替えて見ることが出来ましたが、スマホやパソコンはカメラ位置を手動で変えないと画面を切り替えられない!当たり前なんですが、いざやってみて苦労しました。機器とスペースが潤沢にあるレッスン室なら、あらゆる角度に機器を設置して同時に何画面も開いて出来るんでしょうが、私はそんなに使いこなせません。「鍵盤」「譜面」「生徒さんの顔」が1度に見られる位置を試行錯誤して、自分がピアノの正面に座った位置から右斜めもしくは左斜め後方に置くと3つの要素を入れる事ができました。こんな感じ。

生徒さんにも同じような画角を取れそうな時はお願いしています。大学生は学校でも慣れていたからか流石の使いこなし。中学生以上は1人でも上手に対応してくれています。小学生以下のお子さんは、お母様方のカメラワークやサポートをいただいてレッスンしている状況です。感謝です!

他にも細々した事はありますが、オンラインレッスンで共通してお願いしてる点はこちらになります。

この前は、生徒さんからの音声が届かず1人ピエロのような一方通行の会話でピンチ?!な状況になりましたが画面の向こうでは満面のリアクションでレスポンスしてくれたのでちゃんとレッスン出来ました!あれはウケたな~(^0^)。それとオンラインレッスンだと生徒さんの顔が全部見られることが嬉しい。歯が抜けたな~とか、大人っぽくなってきたな~とか、理解に苦しんでいそうだぞ、など表情から伝わるのが良く分ります。私もマスク外せて苦しくないし。

ひとまず今回は2月5日(土)までオンライン協力のご案内をしておりますが状況を見て延長を考えます。ではでは

大規模修繕につき

2021年も残すところあと2ヶ月。早いですね。
すっかり夕暮れが早くなりました。

さて先月から教室があるマンション全体の大規模修繕が始まりました。
この教室に入居してから10年が過ぎますが初めての経験。

足場が組まれ、鉄骨が行き交い、たまにドリルの音なんかも聞こえます。生徒の皆さんにはご不便をおかけします💦
唯一の救いがお子様の生徒さんが物珍しく興奮して面白がって見てくれる事。
工場見学に来たかのごとく、クレーンで吊り上げられていく資材を見ては「ほわ~」と感心し、窓の外に作業の方がいると空中庭園のごとくに驚いています。
みんな戸建てに住んでる方が多いので珍しい光景なんでしょうね。
マンション自体は築20年経つのでしょうがないですね。

修繕は来年3月まで予定されています。
今日は教室の玄関前まで盛大に足場が組まれました。マンションへの出入り、教室への出入り口が狭く危なくなってますので気をつけておいでくださいね。日によって階段も通行止めになる時があるようなので使える方を使ってください。

よろしくお願い申し上げます。

夏から秋の出来事

日が落ちるのが早くなりました。10月でも30度を超える日もありましたが、いよいよ雨が降って涼しくなっていよいよ秋ですかね。

8月から久しぶりの投稿となりました。

8月は川越まちゼミの講座に参加しました。今回で7回目の参加となりますが初めてのコラボ講座でした。コラボさせていただいたお店はなんと靴屋さん!
今回の教室としても参加の目的は「イベント自粛によってお出かけの場が激減した皆さんに楽しいイベントを」という事でミニコンサートを企画しようと思いました。しかし教室のスペースは狭いのでこのご時世には会場として教室を使うイベントには不向きでした。会場を探そうとしていた矢先、靴屋のナチュリーラさんより「うちの場所使いませんか?」とありがたいお申し出を受け、かくして「足の健康チェックをしつつ、生演奏をBGM」にというコラボ講座が生れました。
開催日は8月中の2日間、各日2回の開催で4組10名の親子さんにご参加いただきました。
なんと、この時の講座はNHKさいたまさんの取材を受け、ラジオと毎日新聞に掲載されました。

9月は、前回の投稿にあげた学校の文化祭やオーディション参加組の本番月だったので最後の追い込み!今回は練習というより、本番の開催期日の変動や伝達に食い違いがあり、ペースをつかめずに本番にのぞんだ生徒さんと計画通り進められた生徒さんとに分かれてしまいました。ピアノの本番もアスリートと同じように本番に会わせてコンディションを整えていきます。長年やっていると本人でペース配分が出来ますが、今回チャレンジした生徒さんはまだまだ講師側が軌道にのせていく形です。2学期に入っても分散登校が続いたり、学校のスケジュールもかなり変則的になってはいましたが準備は余裕を持ってやるにこした事はありませんね。聞いていた話より本番が2週間も動いた生徒さん達もいましたが、それを差し引いても落ち着いて出来るように整えてあげるべきでした。やはり日頃が大事ですね。私も改めて身を引き締める勉強になりました。

そして10月。
今月は、9月に友人から依頼を受けて「残りの時間が短い母のために自宅でのミニコンサートを開催してほしい」と切実なお願いを受け、本来そういう事はやっていなかったので悩みましたが出来る範囲の中で準備をして、その方のご自宅にピアノ(電子キーボード)を持ち込み演奏してきました。
演奏後には「自宅介護になって、退院してから母の一番良い表情が見られて良かった」とコメントをいただき、お役に立てて良かったと思いました。音楽の力って凄いですね。

話は逸れますが、私の勉強やピアノ、お仕事をとても応援してくれていたのが祖父でした。祖父が生きている間に、ピアノの仕事を軌道にのせている所は伝えられなかったけど、今回の依頼を終えた時、お空のどこかから「いいぞぉーー!」と祖父が言ってくれたかな?と思い、自分自身もギフトをもらった感じになりました。

さて、今月も来月も頑張るべー。

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