教室ブログBLOG

楽器演奏に必要なスキル

年度末の先日、教室で初めてカウンセリングウィークを設定して実施しました。
どちらかというと保護者を対象にして、「うちの子の練習方法は大丈夫かな」「ちっとも練習しないけど、どうすればいいかな」「家に使われていないピアノがあるけど、どう使うor処分したらよいかな」等、レッスン時間のみでは足りないので改めて時間を設けてご相談を受けました。

上記に加え、日頃おとなの生徒さんからも寄せられるお悩みでダントツに多いのは自宅学習でのやり方についてです。回答は個別に異なりますが、総じて言えることはソルフェージュの重要性です。

ソルフェージュとは?

様々な説明がありますが、教室では「楽器を演奏する上で必要な総合的な音楽スキル」と表現します。
総合的な音楽スキルとは何か。平たく言うと以下の4つ。

①読む
②書く
③歌う
④弾く(吹く、叩く)←管楽器・打楽器の場合

全ての項目の前に(楽譜を)を入れると伝わりやすいかもです。例)楽譜を読む。

そんなのピアノ習っていれば当たり前じゃん、と思われる方もいらっしゃると思いますが、それぞれの項目を分けて特化して見てみると意外と出来ていない事も、ままあります。指導する私も、つい④の比重が多くなってしまうのですが、上記4つの項目のバランスが大事です。
自宅学習を効率的に迷わず取り組めるようになるにも必要な要素です。
ピアノのレッスンというと、ピアノだけ取り組んでいれば良いイメージになりがちですがそれだけだといつか苦しくなる時も。

それぞれの項目については、もっと掘り下げて説明します。そして各項目につき、どこまでを求めるのか、についても次回以降つづっていこうと思います。

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