結果発表
台風の直撃が心配されるこの週末。公共機関の計画運休や商業施設の臨時店休などお知らせされています。レッスンも休講にするか今後の状況を見て判断します。
10月の2週目。小学校で行われる校内音楽祭の準備に際し、ピアノを弾きたい子は学校でのオーディションにチャレンジし結果の出た週となりました。
教室からは今年、学年も学校も違う5名がチャレンジしました。今年は残念ながら結果に繋げられたのは1名でしたが、みんな頑張って準備を行ってきました。
ちなみに挑戦した生徒は全て自発的に伴奏にチャレンジしたいと申し出て懸命に取り組んでいました。
チャレンジした事は結果に関わらず、たくさんの宝物を残してくれます。
ここぞとばかりにオーディションを終えた生徒に振り返りをしてもらいました。
質問「伴奏にチャレンジして良かったか」と聞くと、
全ての生徒が良かったと答えました。
理由は
*来年チャレンジする時の準備の仕方が想像できるから
*学校の先生や人前で聴かせられたから
*レパートリーが増やせたから 等々
また、
質問「準備で大変だった事は何か」を聞くと
*テンポを守る事が大切だった
*ミスタッチを修正するのが大変だった
*大きな音を出すのが大変だった
*指番号を守ってたらスムーズだったかも
*音楽室のピアノの鍵盤が重くて指が疲れた 等々
たくさんの気づきがあったようです。
普段レッスンで言っている事も多々あるのですが、自分でチャレンジすると受け止め方や沁み込み方が能動的に取得するので全然違うんですね。
それだけで十分チャレンジした価値はありました。
結果に繋げられなかった生徒さん達は、がっかりしているというよりむしろ前よりもヤル気に漲っている模様。
運動会もあった中で良く頑張ってくれました。来年も一緒に頑張ろうね。