教室ブログBlog

夏から秋の出来事

日が落ちるのが早くなりました。10月でも30度を超える日もありましたが、いよいよ雨が降って涼しくなっていよいよ秋ですかね。

8月から久しぶりの投稿となりました。

8月は川越まちゼミの講座に参加しました。今回で7回目の参加となりますが初めてのコラボ講座でした。コラボさせていただいたお店はなんと靴屋さん!
今回の教室としても参加の目的は「イベント自粛によってお出かけの場が激減した皆さんに楽しいイベントを」という事でミニコンサートを企画しようと思いました。しかし教室のスペースは狭いのでこのご時世には会場として教室を使うイベントには不向きでした。会場を探そうとしていた矢先、靴屋のナチュリーラさんより「うちの場所使いませんか?」とありがたいお申し出を受け、かくして「足の健康チェックをしつつ、生演奏をBGM」にというコラボ講座が生れました。
開催日は8月中の2日間、各日2回の開催で4組10名の親子さんにご参加いただきました。
なんと、この時の講座はNHKさいたまさんの取材を受け、ラジオと毎日新聞に掲載されました。

9月は、前回の投稿にあげた学校の文化祭やオーディション参加組の本番月だったので最後の追い込み!今回は練習というより、本番の開催期日の変動や伝達に食い違いがあり、ペースをつかめずに本番にのぞんだ生徒さんと計画通り進められた生徒さんとに分かれてしまいました。ピアノの本番もアスリートと同じように本番に会わせてコンディションを整えていきます。長年やっていると本人でペース配分が出来ますが、今回チャレンジした生徒さんはまだまだ講師側が軌道にのせていく形です。2学期に入っても分散登校が続いたり、学校のスケジュールもかなり変則的になってはいましたが準備は余裕を持ってやるにこした事はありませんね。聞いていた話より本番が2週間も動いた生徒さん達もいましたが、それを差し引いても落ち着いて出来るように整えてあげるべきでした。やはり日頃が大事ですね。私も改めて身を引き締める勉強になりました。

そして10月。
今月は、9月に友人から依頼を受けて「残りの時間が短い母のために自宅でのミニコンサートを開催してほしい」と切実なお願いを受け、本来そういう事はやっていなかったので悩みましたが出来る範囲の中で準備をして、その方のご自宅にピアノ(電子キーボード)を持ち込み演奏してきました。
演奏後には「自宅介護になって、退院してから母の一番良い表情が見られて良かった」とコメントをいただき、お役に立てて良かったと思いました。音楽の力って凄いですね。

話は逸れますが、私の勉強やピアノ、お仕事をとても応援してくれていたのが祖父でした。祖父が生きている間に、ピアノの仕事を軌道にのせている所は伝えられなかったけど、今回の依頼を終えた時、お空のどこかから「いいぞぉーー!」と祖父が言ってくれたかな?と思い、自分自身もギフトをもらった感じになりました。

さて、今月も来月も頑張るべー。