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指番号の勘違い

インフルエンザが大蔓延しております😅
今週から来週にかけて音楽会を控えている学校が多いです。なんとか開催されますように。

さて、今日はレッスンをしていて生徒さんが間違えて理解してしまう事のひとつをお話します。
本日のテーマは「指番号」についてです。

ピアノを学習していると、指の事は番号で呼びます。親指・赤ちゃん指などでは呼びません。
呼び方は以下の通り。

親指 or お父さん指 → 1ばん
ひとさし指 orお 母さん指 → 2ばん
中指 or お兄さん指 → 3ばん
薬指 or お姉さん指 → 4ばん
小指 or 赤ちゃん指 → 5ばん     です。

これは右手・左手いずれも同じです。
ちなみに上記の指使いをドレミファソに当てはめて文字に起こすと、

【左手】○            【右手】
ド レ ミ ファ ソ       ド レ ミ ファ ソ
5 4 3 2  1       1 2 3 4  5

しかしながら、導入期に5指の範囲で弾けるドレミファソを含む課題を連続して弾くと下記のような認識の入れ違いが起こります。

【左手】×             【右手】
ド レ ミ ファ ソ        ド レ ミ ファ ソ
1 2 3 4  5        1 2 3 4  5

何が起こっているかというと、ピアノの音が同じため指使いも統一されて同じ認識になってしまうのです。音が同じなら指番号も同じのが覚えやすいのでは、と思われるかもしれません。でも、これはあくまで導入期のお話。使う音が5音に限定されると、同じ数の指も混同して同じに思ってしまうのですね。これをそのまま引きずってしまうと、もっと多くの音が出てくる課題に取り組む時、困難をきたします。使う音が多くなれば当然、ドの音でも3や4の指を使う事が出てきますし、音の幅が広がれば隣の鍵盤を弾いても必ずしも隣同士の指を使うとは限らないことがでてきます。(むしろ、そちらのが多い)

覚え始めの時、後々の事を考え左右の指番号をぶれずに覚えられると良いでしょう。

大人のピアノのはじめ時

10月になりました。猛暑からの突然の急降下で体感温度は冬かと思う10月のはじまり。
よくぞダウンせずに季節の変わり目に突入した、と自分を褒めたくなる位、今年の夏の暑さは異常でした😅今から来年が怖い~~💦でも、過ごしやすくなったのは有り難いです。

人生100年時代と叫ばれる昨今、コロナ禍以降我が教室でも年々大人の生徒さんの入会が増えるようになりました。実は内心、「何故、これまで存分に頑張ってこられた年代の方々なのに敢えて苦しい世界に飛び込むのかしらん・・・。」と。おいおい、教室主宰者がなんて事を言うんだ!と思いますが、事実、始めてみてそれを実感されている生徒さんもいらっしゃいます。「あの時の先生の言葉の意味が分かる気がします・・・・。」という生徒さんも。でも、皆様、熱心に通ってくださるのです。そして、大抵のみなさまが意欲的に次はこの曲をやってみたい、コンサートやYouTubeで素敵な曲を見つけてしまった、等聞かせてくださるのです。凄いな、何が皆さんをそうさせるのか、と思ったのでカウンセリングシートや皆様のご意見を伺ってみました。

大人の生徒さんがピアノを始めたきっかけランキング!👑
いってみよーーー!

1、楽器を弾いてみたかった!
入会された多くの皆さんが楽器を弾ける事に憧れをお持ちでした。確かに楽器を弾けるって魅力的ですよね。私もピアノ以外の楽器を使いこなせる人を見ると尊敬します。大人になって、限りある時間を意識するようになると「自分が思い残す事無く、やりたいことをやってみたい!」と皆さん口々にお話されました。

2、家にピアノがあったから!
昔、お子さんや親類の方々が使用されていた楽器が今では物置に・・・。というお話も良く聞きます。実際、今から同じ楽器を購入しようと思ったらエラク費用はかさむでしょう。せっかくなので活かしたい!という気持ちで始めてくださる方も。

3、健康維持・ボケ予防!
ピアノはめちゃめちゃ頭を使っていただきます(笑)楽譜を読み、音符の長さを数え、右手左手で異なる動きを要求し、暗記まで・・・。こんなに同時にいっぺんの事をやるのです。子供の時から始めてしまうと、そういうものかと案外出来てしまうのですが、生きる知恵がついている大人からしたら「そんなに1度に多くを求めるな!」と言われかねないほど同時に多くの情報を読んで、かつ処理していただく、と。レッスンでやんわりと大人の生徒さんをしごきながら、少しずつ出来るようになっていく様子を拝見すると間違いなく進化していると思うのであります。

その他、「演奏を聴いて、雷に打たれたような強い感動から自分も始めてみたくなった」「家族の影響」「仕事上・イベント上必要に迫られて」「大人になってからの再スタート」「ストリートピアノで何か1曲弾けるようになりたい」等の理由もありました。

ふむふむ、理由は色々あれど、子供の時と違って自発的な欲求や必要性を感じてくださっているから始めてくださるのかもしれませんね。
門戸を叩くまでが一番勇気のいる期間です。始めてみたら新しい広がりがあるかもしれません。

大人の方のレッスンでは生徒さんそれぞれの希望に合わせてレッスンをしています。楽譜が早く読めるようになりたい方、童謡を弾きたい方、クラシックを弾きたい方、コードを理解したい方、等の希望によってレッスン内容は様々。

興味がある方は是非、お問合せください。

行事前の駆け込み寺

金曜日に天気が崩れる事が多いと思う今月。
昔は火曜日の生徒さんから「レッスンに来る日はいつも雨です☔」と言われた事も、、、。
そんな時もありますよね😅

さて、前々回のブログに音楽会の伴奏について話題にしましたが、なんと今月に入ってから新たに3件の申し出が!

今月に入ってからの問合せは夏休み前からの取り組みと違って割と慌てます💦
夏休み前から取り組んでる生徒さんはオーディション対策をしているので練習期間も気合いもそれなりに用意出来るのですが、今時期から取り組む生徒さんはオーディションではなく既に伴奏のポジションに任命されているパターンです。このケース、本人が望んで伴奏をするなら良いのですが大抵は他に弾く人(弾ける人)がいなくてお願いされて引き受けざるを得ないパターン。学生からと教員の方のそれぞれ(在籍場所は異なる)から同時期に問合せがありました。

大抵、本番は10月の下旬から11月の頭にかけて各学校で行われます。遡ると今月末から歌との合わせ練習が始まります。いそげ、いそげ🏃

そんな急な時、お教室では単発コースをご用意しております。ご案内出来る時間は基礎コースの生徒さんの受講外の時間になりますが、短期間で成果を出したい時、お困りごとを解決したいときは是非1度ご相談ください。

コロナ第9波の懸念もありますが、学校行事はビフォーコロナと同じように開催されるようになりました。

こんな直前駆け込みの問合せも以前と同じように戻ったなぁと感じるこの頃です。
年明けは幼稚園のお遊戯会や謝恩会イベントで駆け込み需要が増えるかも?!

スポットでも是非、おいでください。

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